中日/波留敏夫コーチはトラブルメーカー?過去の激怒エピソードを紹介

2022年の中日ドラゴンズは、打線の状態が良くなく、貧打が問題となっています。

そんな中日ドラゴンズ、打撃コーチの波留敏夫コーチですが、過去に数多くの問題があり、トラブルメーカーとの声が上がっています。

今回は、そんな中日ドラゴンズの波留敏夫コーチの過去のトラブル、激怒エピソードを紹介していきます!

目次

波留敏夫コーチのトラブル激怒エピソードまとめ

中日ドラゴンズ、波留敏夫コーチの過去のトラブル激怒エピソードを時系列で紹介していきます。

2002年 応援歌に激怒

波留敏夫コーチの現役時代、2002年に中日ドラゴンズから千葉ロッテマリーンズに移籍した際の出来事です。

オープン戦で披露されたマリーンズ応援団が作った自分の応援歌を聞いて激怒しました。

ロッテ移籍後に、マリーンズ応援団が語呂合わせで日本童謡の「春が来た」の替え歌を波留敏夫コーチの応援歌にしました。

歌詞も「波留が来た」や「千葉に来た」などといったもので、応援歌と言うよりも少し馬鹿にされている印象を受けたのかもしれません。

激怒したことにより、応援歌は廃棄されました。

2013年 池田球団社長(当時)と大喧嘩

こちらが最も有名なエピソードではないでしょうか。

横浜DeNA打撃コーチ時代、試合直前に起きた出来事です。

池田社長(当時)「今日の試合はどうでしょうか」
波留コーチ「相手があることですから」
池田社長(当時)「勝つ気はあるのか」
波留コーチ「勝つためにやっている」

というやり取りがあり、激しく罵倒し合う声は、ベンチ裏に響き渡り、多くの選手やコーチの耳にも届いていたそうです。

当時の池田社長が、波留敏夫コーチの発言を気のない返答と受け取ってしまい、語気を荒げたそうです。

池田社長(当時)は試合後にも、波留コーチの元へ行き発言の責任を追及し、再び口論になったそうです。

池田社長(当時)

波留コーチが辞任を口にすると、池田社長も辞表を提出するよう求めるなど、口論はどんどんエスカレートしていったとか。

そして波留敏夫コーチはその年いっぱいで横浜を退団しました

そしてなんと、球団トップへの造反行為とみなして厳重なペナルティーを下し、球団が波留打撃コーチに罰金100万円の支払いを科したそうです。

2018年 ファンの罵声に激怒

試合終了直後に酔ったファンの罵声に波留敏夫コーチが激怒。

明らかではないですが、このようなやり取りがあったと言われています。

ファン「真面目にやれアホども!」
波留コーチ「真面目にやってこれなんだよ!」

ネット越しに怒鳴り合いとなるなど、不穏な空気も流れたそうです。

2019年 審判に激怒しベンチ裏に消える

波留敏夫コーチが、試合途中でベンチ奥に引っ込んだという出来事がありました。

確かな情報ではありませんが、リクエスト検証で結果が出た後に、判定に納得がいかずに波留敏夫コーチがヒートアップしてしまって、与田監督が、審判に退場申告をされる前に奥に引っ込ませた感じのようです。

表情からも、少しヤクザともいえる様な怖さがありますね

試合後に波留敏夫コーチは「判定だから仕方ない。それよりも、試合をひっくり返せない状況が僕たちの責任。チームに力がないということ。また明日から切り替えてやります」と冷静に振り返っていたそうです。

2022年 円陣で選手らに怒声!

今季の中日ドラゴンズはかなりの貧打が目立ちます。

そんな選手たちに試合中、円陣で波留コーチが猛ゲキを飛ばしました

「目覚ませもっと。いつまで甘えてやってんねん、野球。その気でやらんかいアホ」と激高しました。

パワハラとも言えるような喝に、世の中は賛否両論の声が広がっています。

ですが、立浪監督は、「今のドラゴンズにそこが一番大事なこと。波留が円陣でそうやって気合いを入れてくれた」と波留敏夫コーチの猛ゲキを擁護しています。

波留敏夫コーチはトラブルメーカーなのか?

日本野球界のトラブルメーカーとも言われている波留敏夫コーチ。

上記でも紹介してきたように、数々のトラブルのエピソードがありましたね。

トラブルメーカー」と言われるのも仕方ないことのようにも思います。

おそらく、性格的にも血の気が多い方なのかもしれません。

カッとなり激怒するのが多い印象ですが、野球に対して熱い男なのがわかります。

ただ、話題となっている波留敏夫コーチの選手へのゲキは賛否両論がありますね。

パワハラとの声もあり、昔のような喝の入れ方は、今の時代は非難されてしまうのではないでしょうか。

ファンの間では、波留敏夫コーチは大きな声を出して奮起させるのが上手な人、との声もあります。

中日ドラゴンズOBの亀澤恭平元さんも、自身のTwitterでこのように話されています。

また、昨年まで投手として在籍していた中日OBの三ツ間卓也さんがご自身のYouTube「三ツ間卓也チャンネル」を更新し、次のように話しています。

三ツ間卓也

京都出身の方。関西弁で声がでかいし怒ってるように聞こえるが、めちゃくちゃ優しい人
皆さん誤解されてます。罵倒されてるとか、怒ってるとかでなくて、波留さんはそういう表現をされる方。円陣を組んでる選手は怒られてる、キレてるとか一切感じないと思う。
言い方がどうか分からないですけど、波留さんの世代の方ってそうやって励ましてくれるじゃないですか。僕らゆとり世代とか言われるし、パワハラだとかよく言われますけど、僕らはまだ高校時代にそういう風潮が残ってたので、たいしたことないです

このように、プロ野球界で共に戦ってきた選手らの声は、大変説得力がありますよね。

外からパワハラと言うのは簡単ですが、野球の世界を知らない人が簡単に言っていいことではないように思います。


こちらの記事では、中日ドラゴンズの打撃波留敏夫コーチについて、過去のトラブルエピソードについて紹介してきました。

トラブルメーカーと言われてしまうのも、納得できてしまうエピソードがありましたね。

2022年5月に一軍打撃コーチを勤めている波留コーチ、これから中日ドラゴンズのどのような存在になっていくのでしょうか。

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