2022年の夏の24時間テレビに、元格闘家のアントニオ猪木さんが出演されました。
車椅子で登場し、世間では激痩せした変わり果てた姿にショックと驚きの声が多く上がりました。
今回は、そんなアントニオ猪木さんの難病について、また、余命について調査しました。
アントニオ猪木が病気で激痩せした姿が衝撃的!

アントニオ猪木さんが、2022年夏の24時間テレビに出演した際、変わり果てた姿に衝撃が走りました。
その姿がこちらになります。
かなり痩せてしまって、車椅子で登場されています。
SNSでも、瘦せた姿に、ショックの声と驚きの声が多く上がりました。
たしかに、アントニオ猪木さんの変わり果てた姿は、どこか切ないような悲しい気持ちになりました。
こんなに痩せてしまっている姿を見ると余命が短いのかと気になったりしますよね。
アントニオ猪木さんはいったいどんな病気なのでしょうか?
次の見出しからは病気について詳しく見ていきたいと思います。
アントニオ猪木の余命は?

アントニオ猪木さんが患っている病気は、難病「心アミロイドーシス」です。
2020年7月26日に自身のTwitterで報告しました。
3年前の2019年の秋頃に、「心アミロイドーシス」と診断されています。
アントニオ猪木さんは、自身のSNSで闘病生活について発信していますが、余命については言及していません。
一般的な余命について調べたところ、原因疾患によって違いはあるそうですが、診断されてから7~10年と言われているという情報を見つけました。
無治療での平均余命は6カ月とされているそうですが、治療をしていれば、余命は改善されるそうです。
現在の治療では根治するのは難しく、各症状によって対処療法していく疾患のようです。
しかし、医療も日々進化していますので、今後伸びる可能性も大いにありますよね。
アントニオ猪木の難病「心アミロイドーシス」はどんな病気?

それでは難病「心アミロイドーシス」とはどのような病気なのでしょうか?
【心アミロイドーシスとは?】
アミロイドーシスはアミロイドと呼ばれる異常な蛋白質がさまざまな臓器に沈着し障害を引き起こす疾患です。アミロイドの沈着は、神経・心臓・腎臓・消化管・呼吸器・骨・関節などさまざまな臓器にみられ、そのうち心臓に沈着し心機能の異常や不整脈などを来すものを心アミロイドーシスと呼びます。
日本赤十字医療センターより引用
わかりやすくまとめると、心臓の機能が悪くなり、全身に様々な障害を引き起こす疾患です。
主な症状として、次のような症状が挙げられます。
・心臓の障害(心不全や不整脈)
・腎臓の障害(ネフローゼ症候群や腎不全)
・胃腸の障害
・末梢神経 や自律神経の障害(手足のしびれ、麻痺、立ちくらみ、排尿の異常、便秘、下痢)
・舌、甲状腺、肝臓が腫れる
・アルツハイマー病では認知症症状
・脳アミロイドアンギオパチーでは脳出血などの脳卒中
「心アミロイドーシス」は、数万人にひとりが発症すると言われている指定難病のひとつです。
国内には、同じ病気の患者さんは約2000人しかいないようです。
アントニオ猪木さんの余命について、また難病「心アミロイドーシス」について紹介してきました。
強気なアントニオ猪木さん、闘病されている姿はとてもかっこいいですね。
これからも応援していきたいと思います。
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