2022年8月29日、群馬県でフォークリフトをブランコにして遊んでいたところ、8歳女子が死亡したという事故が起きました。
フォークリフトでブランコってどういうこと、、?と思った方は多いと思います。
今回は、フォークリフトでブランコとはどういうことなのか、事故の詳細をわかりやすく画像を用いて説明していきたいと思います。
フォークリフトをブランコにして事故発生

2022年8月29日、群馬県前橋市で、小学3年生の女の子が死亡したという事故が起きました。
父親と一緒にフォークリフトから吊るしたベルトをブランコのようにして遊んでいたところ、フォークリフトに差し込んでいたパレットが落ちてしまったようです。
小学3年生の女の子は、頭を強く打ち、病院に運ばれましたが、亡くなられたということです。
警察によりますと、フォークリフトは高さ3メートルまで上げられ、パレットは重さ数百キロとみられるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e82c5f92a7bcd74532d39d5b370fedc62487d40f
3メートルというのは、かなりの高さですよね。
父親によると、フォークリフトを使ってブランコの遊び方をしたのは今回が初めてであったそうです。
現在、警察はパレットが落下した原因など当時の状況を調査しているとのことです。
フォークリフトでブランコってどういうこと?
「フォークリフトでブランコってどういうこと?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
このようなわかりやすい画像を見つけました。

具体的にはこのようなイメージだそうです。
ベルトを通していたパレットが、下に落下したそうです。
パレットって何?かと言いますと、パレットの定義はこちらになります。
一つの単位にまとめた貨物を置くための面があり、人手またはフォークリフト等の専用車両により荷役、輸送、及び保管の全てが可能な構造をもつもの。上部構造物をもつものを含みます。
日本パレット協会より引用

見ればわかるという方も多いかと思います。
木製のパレットは大きさによって変わってきますが、20~40キロ近くなるものもあるそうです。
この板と板の隙間を使って、ベルトを通してブランコにしていたそうですね。
さらには、パレットには金属性のものもあるそうです。

今回の事故では、落下したパレットは、木材と金属をどちらも使っているパレットだと報道されています。
鉄のフレームで、木造の板を使っているパレットで、重さは100㎏を超えているそうです。

これが高さ3メートルのところから落下するなんて、恐ろしすぎます。
どうしてバレットが落下したのか、詳しい情報はわかっていません。
ブランコの揺さぶりによってずるずるとパレットが動いて、落下したのかもしれませんね。
世間の声は?

恐ろしすぎる事故に対し、世間では批判の声が相次いでいます。
いくつか声を紹介します。
フォークリフトを普段から使用している人からの厳しい声が多く見られます。
よく知っている人からしたら、あり得ないことのようです。
フォークリフトの運転は免許や講習も必要だそうです。
フォークリフトでブランコとはどういうことなのか、紹介してきました。
二度とこのような事故が起きないことを祈るばかりです。
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